チャレンジドジャパン千葉センターの基本情報
| 事業所名 | チャレンジドジャパン千葉センター |
|---|---|
| 所在地 | 〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2-7-5 富士見ハイネスビル9階 |
| アクセス | JR「千葉駅」より徒歩6分/京成電鉄「千葉中央駅」より徒歩5分/タウンライナー「葭川公園駅」より徒歩3分 |
| 利用時間 | 10:00〜15:00(平日) |
| 定員 | 20名 |
| 電話番号 | 043-306-7705 |
| 公式サイト | https://ch-j.co.jp/ |
チャレンジドジャパン千葉センターの特徴
バリアフリー設計の施設に仕切り付きの個別席も設置
千葉センターは車椅子での通所に対応した施設です。周囲の視線や音が気になる方に向けて、仕切りで区切られた席も設けられています。フロア全体が広く、デスクにもゆとりがあるため、その日の体調に応じて好きな席に移動して訓練を受けることもできます。
スキルと特性を数値で把握し、個別の支援計画を作成
チャレンジドジャパンが独自に開発したチェックシートで、業務遂行力や対人スキルなどを数値として可視化します。その結果に基づいて個別の支援計画が組まれ、得意な分野の強化と苦手な分野の克服を段階的に進めていく仕組みです。就職が決まった際には、本人の特性や必要な配慮をまとめた資料を就職先に共有し、入社後のミスマッチを防ぐ取り組みも行われています。
20種類を超える訓練メニューから自分に合った内容を選択
デスクワーク系から軽作業系まで、20種類以上の訓練メニューが揃っています。やりたい仕事がまだ見えていない段階では幅広いメニューを試しながら適性を探ることができ、方向性が固まったら希望に沿った訓練に絞って集中的に取り組むことも可能です。HTML、JavaScript、Rubyといったプログラミング言語の講座もあります。
毎週の個別面談で訓練の進め方やペースを相談できる
週1回、担当職員とマンツーマンで話す時間が設けられています。これまでの訓練の振り返りや、今後の方針について相談でき、通所する曜日や日数もこの面談をもとに柔軟に調整されます。無理なく自分のリズムで通い続けられる環境です。
さまざまな業種の企業見学・実習に参加できる
オフィスワーク系の企業だけでなく、製造業やIT企業など幅広い業種の見学会が定期的に企画されています。見学を経て関心を持った企業では実習にも参加でき、実際の業務を体験したうえで就職先を検討できます。見学や面接の際には職員が同行します。
就職実績
| 累計就職者数 | 2,500名超(2025年3月現在、法人全体の累計) |
|---|
上記は法人全体での累計数です。千葉センター単独の就職率や定着率については、事業所へ直接ご確認ください。
プログラム内容
8つの領域で構成された支援プログラム
- 就職準備:応募書類(履歴書・職務経歴書)のまとめ方や、模擬面接での受け答え、志望先のリサーチ手法などを身につけるセミナー
- 職業行動:社会人として求められる立ち居振る舞い(服装・挨拶・敬語・報連相・来客対応など)を講座形式で学ぶ
- 自立機能:家事全般の基本的なやり方に加え、家計管理のコツや睡眠の質を上げる工夫、防災の備えまで幅広くカバー
- 機能的コミュニケーション(JST):上司への報告や同僚との相談など、仕事中に起こりやすい場面をロールプレイ形式で練習
- 対人行動:相手を尊重しつつ自分の意見も伝える「アサーション」と呼ばれるコミュニケーション技法を習得
- 自己理解:調子が良いときと崩しやすいときのパターンを振り返り、不調時の対応策をまとめた自分専用のマニュアルを作成
- 職業スキル:郵便物の仕分けやファイリング、数値の照合、ピッキングなどの実務的な作業を2〜3名のチームで実践
- 社会生活スキル:仕事以外の時間の使い方や気分転換の方法、体力の回復法などを実際に試しながら身につける
千葉センターで取り組める具体的な訓練内容
- パソコン操作全般(1人1台のPC環境)
- タイピング練習(e-Typingを使用)
- プログラミング入門(HTML、JavaScript、Rubyなど)
- 軽作業の実践(ボールペンの分解組立、書類の仕分け、重さの計量、倉庫内のピッキング作業など)
1日のスケジュール
| 9:30〜 | 開室。準備を整えてPCを立ち上げる |
|---|---|
| 10:00〜 | 朝礼(利用者が交代で進行)、短時間のストレッチ、日報の入力 |
| 〜11:00 | 1コマ目:各自の課題に沿った個別訓練 |
| 11:10〜12:00 | 2コマ目:講座形式のグループプログラム |
| 12:00〜13:00 | 昼休み(弁当持参・テイクアウト・外食いずれも可) |
| 13:00〜14:50 | 3〜4コマ目:チームでの作業訓練やセミナー、個別訓練など |
| 14:50頃〜 | 日報の入力と後片付け |
| 15:00 | その日の訓練が終了 |
利用者の声
自分に向いている仕事を訓練の中で見つけられた(40代男性・自閉スペクトラム症 → 金融機関の事務職に就職)
前職で複数業務の同時進行に追われて体調を崩し、医師から就労移行支援の活用を提案されたのが利用のきっかけです。さまざまな作業を試す中で自分の得意・不得意が明確になり、対人技能訓練(JST)では仕事上のやり取りの仕方も練習しました。企業実習では自分に必要な配慮の内容を具体的に把握でき、その準備が金融機関への就職に結びついています。
無理のないペースで働く力を取り戻した(40代女性・うつ病 → 重工業メーカーの事務職に就職)
回復期にケースワーカーへ就労の希望を伝えたことがきっかけで、チャレンジドジャパンを紹介されました。日々の疲れ具合を記録して定期面談で確認する中で、不調が出る前のサインに気づけるようになったそうです。対人技能訓練や就職準備の講座を通じて仕事上の断り方も練習し、実習では自分が無理なく働ける時間や業務量の目安をつかんだうえで、重工業メーカーの事務職への就職が決まりました。
医療機関との連携を受けながら就職を達成(40代男性・統合失調症 → 金融機関の事務職に就職)
退院後にデイケアへの通所が安定した段階で、チャレンジドジャパンの利用をスタートされました。グループで取り組む訓練の割合を徐々に増やすことで人とのやり取りに慣れ、デスクワーク系の訓練では自分の適性も把握できたとのことです。デイケアのスタッフや主治医も交えた合同の話し合いも実施され、複数の支援者が連携する体制のもとで金融機関の事務職に就職されました。
学校卒業後にPCスキルとビジネスマナーを習得(10代女性・自閉スペクトラム症 → 官公庁の事務補助職に就職)
特別支援学校の在学中に企業実習へ参加したものの就職には至らず、学校の先生からの紹介でチャレンジドジャパンへ通い始めました。面談では働くうえで知っておくべき基本事項を一つずつ確認し、対人技能訓練(JST)では報告・連絡・相談の具体的なやり方を繰り返し練習。企業での実習で対人面の課題も自覚でき、官公庁の事務補助職への就職につながっています。
就職先の傾向
行政機関から民間企業・特例子会社まで多様な実績
チャレンジドジャパン全体では、中央省庁(総務省、国土交通省、農林水産省ほか)や地方自治体、小売・流通大手(イケア・ジャパン、丸井グループ、ヤマト運輸、ユニクロ、ビームスほか)、特例子会社(ソニー希望・光、NTTクラルティ、パーソルチャレンジほか)など多彩な就職先があります。事務系に加えて清掃、軽作業、接客、IT関連、福祉・介護など職種の幅も広いのが特徴です。
上記は法人全体の実績です。千葉センターの利用者からは、金融機関・重工業メーカー・官公庁の事務系ポジションへの就職事例が紹介されています。
対象となる方
- 精神障害のある方(統合失調症、うつ病、双極性障害、依存症など)
- 発達障害のある方(ASD、自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害、ADHD、学習障害)
- 身体障害のある方
- 知的障害のある方
- 高次脳機能障害のある方
- 指定難病のある方
設備・環境
訓練環境
PCは利用者1名につき1台が割り当てられます。館内は車椅子で移動できるバリアフリー仕様で、周囲との間に仕切りがある席も選べます。自宅からオンラインで参加できる在宅訓練の仕組みも整っています。
カフェスペース・休憩環境
館内にはカフェコーナーが設けられ、コーヒーや紅茶などのドリンク類が利用できます。電子レンジ・電気ポット・ウォーターサーバー・冷蔵庫が揃っており、持参したお弁当を温めることも可能です。フリーWi-Fiが使えるため、休み時間にインターネットや音楽を楽しむこともできます。
利用開始までの流れ
お問い合わせ
電話・Webフォーム・LINE・メールのいずれかで連絡できます。
見学
実際にセンターを訪れ、スタッフから資料を使った説明を受けられます。訓練中の様子もその場で確認できます。
体験
見学したその日のうちに訓練を体験することも可能です。PC操作や軽作業、講座など複数のプログラムから選べ、日を改めて何度か体験することもできます。
利用開始
事前のヒアリング内容をもとに、一人ひとり専用のカリキュラムが組まれます。通う日数や時間帯は状態に合わせて柔軟に設定できます。
利用期間について
就労移行支援は最長で2年間利用できます。就職してから半年が経過すると、さらに最長3年間の就労定着支援に切り替えることも可能です。
よくある質問
利用料金はかかりますか?
世帯の収入によって自己負担が発生するかどうかや、その金額が異なります。具体的な負担額はお住まいの市区町村の窓口、またはチャレンジドジャパン千葉センターへお問い合わせください。
チャレンジドジャパン以外の事業所から就職した場合も、定着支援を受けられますか?
就労移行支援や就労継続支援などの福祉サービスを経て一般企業に就職し、その後6か月以上勤務を続けている方であれば、チャレンジドジャパンの就労定着支援を利用できる場合があります。個別の要件がありますので、詳しくは自治体またはチャレンジドジャパンにご相談ください。
運営法人:株式会社チャレンジドジャパン(2008年12月設立)
本社所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡1-1-1 JR仙台イーストゲートビル6F
関連事業所:チャレンジドジャパン木更津センター(千葉県内)
フリーダイヤル:0120-18-1235(受付時間:平日 9:30〜16:45)

