この記事は、サービス管理責任者の市原 早映が監修しています。
生成AIを使うと、就労移行支援でここまで作れる
近年、就労移行支援のWebマーケティング訓練では、生成AIを組み合わせることで、これまでより高度な成果物をポートフォリオとして制作できるようになっています。「AIで遊ぶ」レベルではなく、実際の就職活動で見せられる実務レベルの制作物を目指します。
従来の訓練との違い:これまでのWebマーケ訓練はレポート作成・広告運用補助が中心でした。生成AIを組み合わせることで、制作物まで一貫して手がけられるようになります。
訓練で実際に制作できる成果物の例
ランディングページ(LP)の制作
マーケティングの知識を活かしてターゲット設定・構成を考え、生成AIで文章を作成、デザインツールで仕上げるところまで一貫して手がけます。「企画→制作→分析」の一連の流れを体験できます。
- ターゲット設定・訴求軸の設計
- AIを使ったコピーライティング
- Canva等でのデザイン制作
- 公開後のアクセス解析・改善提案
バナー広告・SNS投稿画像の制作
広告の効果を考えながら、生成AIで画像を作成・加工します。「なぜこのビジュアルにしたか」という根拠をデータで説明できるようになることが目標です。
- 画像生成AIを使ったビジュアル制作
- ターゲットに合わせたデザイン調整
- A/Bテストの考え方を学ぶ
- SNS各プラットフォームへの最適化
企業向け動画・プロモーション映像の制作
AIを使った動画生成ツールを活用して、企業紹介動画や商品プロモーション映像を制作します。動画マーケティングの需要は急増しており、就職市場での希少性が高いスキルです。
- 動画構成・シナリオ設計
- AI動画生成ツールの活用
- 字幕・テロップの追加
- SNS・YouTube向けの最適化
ポートフォリオとしての強み:面接でLPやバナー、動画を実際に見せながら「このターゲットに対してこういう意図で作りました」と説明できると、他の応募者との差別化になります。スキルシートに書ける内容が格段に増えます。
生成AIを使った制作物はポートフォリオとして活用できますが、著作権・利用規約の確認が必要です。訓練の中で適切な使い方も合わせて学びます。
このカリキュラムを実際に受けられる事業所
生成AI×Webマーケティングのカリキュラムを実践的に学べる事業所は、まだ全国的に多くありません。以下の事業所では、LP制作・バナー・動画制作まで含めた実践的なプログラムを提供しています。
上記以外の地域でWebマーケティングを学べる事業所をお探しの方は、見学時に「生成AIを使ったポートフォリオ制作はできますか?」と確認することをおすすめします。
この記事の監修者
市原 早映(いちはら さえ)
2017年より就労移行支援・定着支援の現場で支援に従事。就労移行の立ち上げにも携わり、現在は定着支援に従事しながら就労移行支援もサポートしています。

