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【文字起こし編】すぐ使えるAIプロンプト集|発達障害のある方の「会議の内容を忘れる」を解決

この記事は、サービス管理責任者の市原 早映が監修しています。

目次

このページで解決できること

  • 1時間の会議を5分で「要点5つ」に要約できます
  • 決定事項と「誰が・何を・いつまで」を自動でリスト化できます
  • 後から検索しやすいタグ付けで、「あの話どこだっけ?」を解消します

「会議中にメモを取ると話が聞けない」「後から何が決まったか思い出せない」「議事録を書くのに2時間かかる」。そんなあなたのために、0から始められる実践ガイドを用意しました。

【準備編】AIツールを使えるようにする(5分)

文字起こしにも、メール作成と同じAIツールを使います。

すでにChatGPT・Gemini・Claudeのアカウントを持っている方は、この準備編は飛ばして、実践編へ進んでください。

まだアカウントを持っていない方へ

どれか1つあれば大丈夫です。

ツール名おすすめポイント料金
ChatGPT一番有名。使い方の情報が多い無料版あり
GeminiGoogleアカウントがあればすぐ使える無料
Claude長文に強い。長い会議の文字起こしに最適無料版あり

**迷ったら→ChatGPT(無料版)**がおすすめです。

アカウント作成の手順(3分)

  1. 「ChatGPT」で検索 → OpenAIの公式サイトを開く
  2. 「Sign up」をクリック → メールアドレスまたはGoogleアカウントでログイン
  3. 確認メールのリンクをクリック
  4. 画面下に白い入力欄が出ればOK

詳しい手順は、メール編の備セクションをご覧ください。

動作確認

試しに入力してみましょう:

こんにちは

返事の例(どれが出ても正常です):

  • 「こんにちは!」
  • 「こんにちは!何かお手伝いできることはありますか?」
  • 「ようこそ!どのようなことでサポートできますか?」

このような返事が返ってくれば、準備完了です。

【重要】AIの出力は「毎回」変わります(失敗ではありません)

「あれ?上の見本と違う答えが返ってきた」と驚いたかもしれません。

それで正常です。失敗ではありません。

AIは同じ質問をしても、毎回少し違う答えを返します。これは故障でもバグでもなく、AIの仕様です。

不安を感じる方へ:
メール編の詳しい説明をお読みください。

大丈夫な方へ:
まずは下の実践編で、実際に文字起こしを試してみましょう。

【実践編1】文字起こしから要点5つを抽出する

こんな悩みを解決します

  • 会議の内容を忘れてしまう
  • 1時間の会議を振り返るのに30分かかる
  • 「結局、何が決まったんだっけ?」がわからない
  • 議事録を書くのに時間がかかりすぎる

例題:1時間の会議の文字起こしから要点だけを抜き出す

実際に手を動かしながら、一緒にやってみましょう。

手順1:会議の文字起こしを準備する

文字起こしの方法は2つあります:

方法A:既に文字起こしがある場合

  • Zoomの自動文字起こし機能
  • Teamsの議事録機能
  • スマホの録音アプリで録音→Google Docsの音声入力で文字起こし

これらで作った文字起こしテキストを、そのまま使います。

方法B:録音データしかない場合

  1. スマホで録音した音声ファイルを用意
  2. 無料の文字起こしツールを使う
    • Googleの音声入力(Google Docs)
    • スマホの「ボイスメモ」→「テキスト化」機能
    • ChatGPTの音声入力機能(話しかけるだけ)

注意:会議の録音は、必ず参加者の許可を取ってから行ってください。

手順2:プロンプト(AIへの指示文)をコピーする

下の文章を全部コピーしてください。

以下の文字起こしテキストから、以下の形式で情報を抽出してください。

【抽出する情報】
1. 要点5つ(各1文、重要度順)
2. 決定事項リスト(「〇〇を△△する」の形式で)
3. アクションリスト(「担当者:タスク内容(期限)」の形式で)

【ルール】
* 曖昧な表現は具体的に言い換える
* 決定していない事項は「□ 保留:〇〇について検討中」と表示
* 期限が明示されていない場合は「(期限未定)」と表示
* タスクの担当者が不明な場合は「(担当者未定)」と表示

【文字起こしテキスト】
(ここに会議の文字起こしを貼り付けます)

例:
田中:おはようございます。今日は新商品のプロモーション計画について話し合いたいと思います。
山田:はい、お願いします。予算はどのくらいですか?
田中:100万円で考えています。SNS広告とインフルエンサー施策を組み合わせたいと思います。
山田:いいですね。インフルエンサーは誰かもう決まってますか?
田中:まだです。来週までに候補を3名リストアップします。
山田:わかりました。じゃあ私は広告のクリエイティブ案を作りますね。
田中:お願いします。締切は来週金曜でお願いできますか?
山田:了解です。

コピーのやり方

  • パソコン:文章を選択 → 右クリック →「コピー」、またはCtrl+C(MacはCommand+C)
  • スマホ:文章を長押し →「全てを選択」→「コピー」

手順3:【文字起こしテキスト】の例を自分の内容に書き換える

「例:」の部分を削除して、自分の会議の文字起こしテキストを貼り付けてください。

ポイント:

  • 文字起こしが長くても大丈夫(1時間の会議でも処理できます)
  • 完璧な文字起こしでなくてもOK(誤字や聞き取れなかった部分があっても大丈夫)

手順4:ChatGPTに貼り付けて、Enterキーを押す

  1. ChatGPTの画面下の入力欄をクリック
  2. 貼り付け(Ctrl+V、またはスマホで長押し→「ペースト」)
  3. Enterキーを押す(スマホは「送信」ボタン)

手順5:AIが作った要約を確認する

10秒ほど待つと、AIが次のような結果を返してきます:

【要点5つ】

  1. 新商品のプロモーション計画を予算100万円で実施することが決定
  2. SNS広告とインフルエンサー施策を組み合わせる方針
  3. インフルエンサー候補を来週までに3名リストアップ
  4. 広告クリエイティブ案の作成が必要
  5. 各タスクの期限は来週金曜日

【決定事項】

  • 予算を100万円とする
  • SNS広告とインフルエンサー施策を実施する
  • 来週金曜日を第一フェーズの締切とする

【アクションリスト】

  • 田中:インフルエンサー候補を3名リストアップ(来週まで)
  • 山田:広告クリエイティブ案を作成(来週金曜まで)

これで完成です!

📌 注意:この例と違う表現が出ても問題ありません

AIは同じプロンプトでも、毎回少し違う言い回しで要約します。

例えば:

  • 「要点」の順番が違う
  • 「決定事項」の表現が違う
  • アクションリストの書き方が違う

内容が正しく抽出されていればOKです。

手順6:結果をメモに保存する

AIが作った要約を、どこかにメモしておきましょう。

おすすめの保存場所:

  • Notion、Evernote
  • Googleドキュメント
  • スマホのメモアプリ
  • 社内の議事録フォルダ

【実践編2】決定事項と「次のアクション」を明確にする

こんな悩みを解決します

  • 「誰が・何を・いつまで」が曖昧
  • 会議後に「で、結局何すればいいの?」となる
  • タスクが宙に浮いて、誰も手をつけない

例題:曖昧な会議の内容を「具体的なアクション」に変換する

手順1:プロンプトをコピー

以下の文字起こしテキストから、次のアクションを明確にしてください。

【抽出する情報】
1. 決定事項(「〇〇することに決定」の形式)
2. 各アクションの「担当者」「具体的なタスク」「期限」「最初の1ステップ」

【ルール】
* 「検討する」「考える」などの曖昧なタスクは、具体的な行動に言い換える
* 期限が明示されていない場合は「(期限未定・要確認)」と表示
* 担当者が不明な場合は「(担当者未定・要確認)」と表示
* 各タスクの「最初の1ステップ」を必ず書く(5分でできる具体的な行動)

【文字起こしテキスト】
(ここに会議の文字起こしを貼り付けます)

例:
田中:新しいウェブサイトのデザイン、どうする?
山田:そうですね、まずは他社の事例を見てみましょうか。
田中:いいですね。じゃあそれお願いできますか?
山田:はい、調べておきます。
田中:ありがとうございます。いつ頃までに?
山田:来週の会議までに何個か見つけておきます。

手順2:【文字起こしテキスト】を自分の内容に書き換える

例の部分を削除して、自分の会議の文字起こしを貼り付けてください。

手順3:ChatGPTに貼り付けて、Enterキーを押す

手順4:AIが作った結果を確認する

【決定事項】

  • 新しいウェブサイトのデザインについて、他社事例を参考にすることに決定

【アクションリスト】

アクション1:他社のウェブサイト事例を収集

  • 担当者:山田
  • 期限:来週の会議まで(具体的な日付は未定・要確認)
  • 具体的なタスク:競合他社・類似業界のウェブサイトを10サイト以上調査し、デザインの特徴をまとめる
  • 最初の1ステップ:「〇〇業界 ウェブサイト デザイン」でGoogle検索する(5分)

アクション2:次回会議の日程確認

  • 担当者:田中(または全員)
  • 期限:今週中
  • 具体的なタスク:次回会議の具体的な日時を決定し、全員に共有
  • 最初の1ステップ:カレンダーを開いて、来週の候補日を3つピックアップ(3分)

これで完成です!

この形式の便利なポイント

  1. 「最初の1ステップ」で手をつけやすい
    • 「調べる」だけだと、何から始めればいいかわからない
    • 「Google検索する」なら、今すぐできる
  2. 期限未定を明確にできる
    • 「なんとなく来週」ではなく「要確認」と明示
    • 次の会議で期限を決めるリマインダーになる
  3. 担当者不明も見える化
    • 「誰かがやるだろう」を防げる

【実践編3】後から検索しやすいタグをつける

こんな悩みを解決します

  • 「あの件、どの会議で話したっけ?」と探せない
  • 議事録フォルダが山積みで、目的の情報が見つからない
  • 過去の決定事項を振り返りたい時に時間がかかる

手順1:プロンプトをコピー

以下の文字起こしテキストから、検索用のタグを作成してください。

【抽出する情報】
1. 主なトピック(3〜5個)
2. 関連する部署・プロジェクト名
3. 重要なキーワード(#タグ形式で)
4. 決定レベル(「決定」「保留」「情報共有のみ」のいずれか)

【文字起こしテキスト】
(ここに会議の文字起こしを貼り付けます)

例:
田中:第2四半期の売上報告をします。目標120%達成しました。
山田:素晴らしいですね。要因は何ですか?
田中:新規顧客が予想以上に増えました。特にSNS広告の効果が高かったです。
山田:なるほど。第3四半期も同じ予算配分でいきましょうか。
田中:はい、SNS広告は継続します。ただ、インフルエンサー施策も追加したいです。
山田:予算は大丈夫ですか?
田中:50万円追加でお願いできますか?
山田:検討します。来週の役員会議で提案しますね。

手順2:ChatGPTに貼り付けて、Enterキーを押す

手順3:AIが作ったタグを確認する

【主なトピック】

  • 第2四半期の売上報告
  • 新規顧客獲得の要因分析
  • 第3四半期の広告予算計画

【関連部署・プロジェクト】

  • 営業部
  • マーケティング部
  • 新規顧客獲得プロジェクト

【重要キーワード】

  • #売上報告
  • #第2四半期
  • #目標達成
  • #SNS広告
  • #新規顧客
  • #インフルエンサー施策
  • #予算追加
  • #役員会議

【決定レベル】

  • 決定:SNS広告の継続
  • 保留:インフルエンサー施策の予算50万円追加(役員会議で審議予定)
  • 情報共有:第2四半期の売上が目標120%達成

これで完成です!

タグの使い方

  1. 議事録ファイルの冒頭に貼り付け [タグ] #売上報告 #第2四半期 #SNS広告 #新規顧客 [決定レベル] 一部保留(予算審議待ち) (以下、議事録本文)
  2. NotionやEvernoteの検索タグとして使う
    • Notionなら「タグ」プロパティに追加
    • ファイル名にもタグを入れる:2024-10-23_営業会議_売上報告_SNS広告.md
  3. 後から検索する時
    • 「#SNS広告」で検索 → 関連する会議が全部出てくる
    • 「保留」で検索 → 未決定の案件だけ抽出

【応用編】よく使う追加指示

一度文字起こしを処理した後、続けて指示を出すことで、さらに便利に使えます。

パターン1:もっと短く要約したい

要点5つを、各1行(20字以内)に短縮してください

パターン2:特定のトピックだけ抽出したい

「予算」に関する話だけを抽出してください

パターン3:タイムスタンプが欲しい

重要な決定事項について、
会議の何分頃に話されたか推測してください

(注:正確なタイムスタンプは、元の録音データに記録がない限り推測になります)

パターン4:次回の議題を提案してほしい

この会議の内容を踏まえて、
次回の会議で話すべき議題を3つ提案してください

【トラブル対応】うまくいかない時の解決方法

Q1:文字起こしの精度が低くて、AIが正しく理解できない

原因: 録音の音質が悪い、専門用語が多い、方言が強い

解決方法:

方法1:録音の音質を改善

  • スマホの録音アプリを、マイクに近づける
  • 静かな部屋で録音する
  • 外付けマイクを使う

方法2:手作業で修正してからAIに渡す

この文字起こしは音質が悪く、誤字が多いです。
文脈から推測して、正しい内容に修正してから要約してください。

【誤字が多い文字起こし】
(貼り付け)

方法3:キーワードだけ拾う

この文字起こしは精度が低いです。
以下のキーワードが含まれる部分だけ抽出してください:
「予算」「決定」「期限」「担当」

Q2:会議を録音していいか不安

これは当然の不安です。

基本ルール:

  1. 必ず参加者全員の許可を取る
    • 会議の最初に「議事録のために録音してもいいですか?」と聞く
    • 1人でも嫌がる人がいたら、録音しない
  2. 社内規程を確認
    • 会社によっては録音が禁止されている場合がある
    • 上司や総務に確認する
  3. 録音データの扱いを明確に
    • 「議事録作成のためだけに使います」
    • 「会議終了後、〇日以内に削除します」
    • と事前に伝える

録音できない場合の代替案:

  • 会議後すぐに、覚えている内容をメモ → AIに要約させる
  • 誰か1人が議事録を取る → その議事録をAIで整理

Q3:文字起こしが長すぎて、AIが処理しきれない

原因: 2時間以上の会議など、文字起こしが長すぎる

解決方法:

方法1:時間で区切る

この文字起こしを3つに分割して、
それぞれの要点を抽出してください。

【前半30分】
(貼り付け)

【中盤30分】
(貼り付け)

【後半30分】
(貼り付け)

方法2:トピックで区切る

この文字起こしから、
トピックごとに要点を抽出してください。

【トピック1:予算について】
(該当部分を貼り付け)

【トピック2:スケジュールについて】
(該当部分を貼り付け)

Q4:決定事項と「ただの話し合い」の区別がつかない

解決方法:

AIに明確に指示を出します:

以下の文字起こしから、
「確定した決定事項」と「まだ検討中の事項」を分けてください。

【判断基準】
* 決定:「〜します」「〜に決めました」「〜でお願いします」など、明確な意思表示
* 検討中:「〜を考えています」「〜してもいいかも」「〜を検討します」など、曖昧な表現

【文字起こしテキスト】
(貼り付け)

Q5:個人情報や社外秘が含まれている

⚠️ 非常に重要な注意点です

絶対にAIに入力してはいけない情報:

  • 顧客の個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレス)
  • 社外秘のプロジェクト名、製品名
  • 契約金額、売上データ
  • 人事情報(採用、評価、給与)

安全な方法:

方法1:固有名詞を置き換える

【元の文字起こし】
田中商事の山田太郎様から、500万円の案件について問い合わせがありました。

【置き換え後】
A社のB様から、大型案件について問い合わせがありました。

方法2:該当部分を削除してから処理

この文字起こしから個人情報を削除しました。
[削除] の部分は無視して、要点を抽出してください。

【文字起こし】
[削除]から、新規プロジェクトについて相談がありました。
予算は[削除]で、期限は来月末です。

方法3:社内専用AIツールを使う

  • 会社によっては、社内データが外部に出ない専用AIを導入している場合がある
  • 情報システム部門に確認

【セキュリティ】安全に使うための注意点

⚠️ 絶対に入力してはいけない情報

個人情報

  • 顧客の名前、住所、電話番号
  • メールアドレス
  • 社員の人事情報

社外秘情報

  • 未発表の製品名、プロジェクト名
  • 売上データ、契約金額
  • 取引先の企業情報

機密性の高い会議

  • 人事評価、採用面接
  • M&A、事業売却
  • 訴訟、トラブル対応

安全な使い方の例

❌ 危険な例

【文字起こし】
田中商事の山田太郎様(03-1234-5678)から、
新製品プロジェクトXについて、500万円で契約したいと連絡がありました。

⭕ 安全な例

【文字起こし】
取引先のA社様から、新製品プロジェクトについて、
大型契約の相談がありました。

固有名詞や金額は、後から手書きで追加すればOKです。

録音に関する注意

法的な注意点:

  • 参加者全員の同意なく録音すると、プライバシー侵害になる可能性がある
  • 特に、顧客や社外の人が参加する会議は注意

安全な録音の手順:

  1. 会議の冒頭で「録音していいですか?」と聞く
  2. 全員が了承したことを、録音に残す(「では録音を開始します」と音声で記録)
  3. 録音データは、議事録作成後に削除する

【音声入力】スマホで話しかけるだけで処理

音声入力の始め方

  1. ChatGPTアプリを開く
  2. 入力欄の右側のマイクアイコンをタップ
  3. 話しかける

よく使う音声入力フレーズ集

「この文字起こしから要点5つを抽出して」

「決定事項とアクションをリスト化して」

「誰が何をいつまでにやるか整理して」

「この会議の検索用タグを作って」

「予算に関する話だけ抜き出して」

「次回の議題を3つ提案して」

「30分ごとに区切って要約して」

追加で調整したい時

「もっと短くして」

「担当者を明確にして」

「期限を追加して」

「箇条書きにして」

まとめ:完璧な議事録は目指さなくていい

「全部を正確に記録する」のは、無理です。

プロの議事録作成者でも、難しいです。

でも、「要点5つ」と「次のアクション」だけは、記録できるかもしれません。

この記事で伝えたかったこと

全部覚えなくていい
会議中は聞くことに集中。記録はAIに任せる。

完璧な文字起こしは不要
多少の誤字や聞き取れなかった部分があっても、AIが文脈から理解してくれる。

「決定」と「検討中」を明確に
曖昧なままにしない。AIに判断させる。

あなただけじゃない
多くのADHDやASDの方が、同じ悩みを抱えて、AIで解決している。

今日からできること

  1. 次の会議で、スマホで録音してみる(許可を取ってから)
  2. 録音を文字起こし(Google Docsの音声入力、または録音アプリの機能)
  3. 実践編1のプロンプトで、要点を抽出してみる

「あ、これなら議事録が苦じゃなくなる」という感覚が、あなたの働き方を変える第一歩になります。

次のステップ:他の困りごとも解決できます

文字起こしに慣れたら、他の困りごとも解決できます:

✉️ メール編

下書きから丁寧メールを3分で作成。3つのトーンで出力。

📋 タスク管理編

「今日やる3つ」を自動抽出。優先順位の迷いを解消。

💬 コミュニケーション編

返信の3トーン生成・説明の図解化。

集中・ポモドーロ編

25-5タイマー・過集中の切り上げスクリプト。

すべて実践的なプロンプトをご用意しています。

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この記事の親記事です。AIの基礎知識や、就労移行支援での学び方も解説しています。

最終更新:2025年10月23日
監修協力:就労移行支援事業所スタッフ・発達障害担当

監修者 市原早映の写真

この記事の監修者

市原 早映(いちはら さえ)

サービス管理責任者介護職員初任者研修修了

2017年より就労移行支援・定着支援の現場で支援に従事。就労移行の立ち上げにも携わり、現在は定着支援に従事しながら就労移行支援もサポートしています。

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