SAKURA新宿センターは、東京都新宿区にある就労移行支援事業所です。人材会社のキャムコムグループ(綜合キャリアグループ)が運営しており、「基本の『き』」をコンセプトに、体調管理から就職活動・定着支援までを一貫してサポートしています。「そもそも就労移行支援ってどんな制度?」という方は、就労移行支援・A型・B型の違いもあわせてご覧ください。
SAKURA新宿センターの基本情報
| 事業所名 | SAKURA新宿センター |
|---|---|
| 所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿6丁目12番5号 新宿松喜ビル5階 |
| アクセス | 東京メトロ副都心線・都営大江戸線「東新宿駅」より徒歩約7分/東京メトロ丸ノ内線・都営新宿線・副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩約7分/「都営日清食品前」バス停より徒歩2分 |
| 利用時間 | 平日 10:00〜16:00/土曜 10:00〜14:00(日曜・祝日休み) |
| 定員 | 20名 |
| 事業所番号 | 1310401292 |
| 電話番号 | 03-5357-7314 |
| 公式サイト | https://sakura-trust.jp/center/shinjyuku/ |
SAKURA新宿センターの特徴
「基本の『き』」を重視したカリキュラム設計
センターが掲げるのは、応用やスキルを積み重ねるための土台作りです。生活リズム・体調管理・ビジネスマナーといった働くうえで欠かせない基本を丁寧に学んだうえで、徐々に知識や経験を重ねてできることを増やしていく方針で運営されています。
人材会社グループによる企業ネットワークを活用
SAKURAを運営する株式会社綜合キャリアトラストは、キャムコムグループ(綜合キャリアグループ)の一員です。人材会社の企業ネットワークを活かして、希望する職種の職場見学や、実際の仕事に近い内容の体験ができる点が他の事業所との違いになっています。
4本柱のカリキュラム構成
「生活」「就労」「ビジネスマナー」「企業インターン」の4本柱で構成されており、体調管理から実務訓練までを段階的にカバーします。WRAP(元気回復行動プラン)やソーシャルスキルトレーニング(SST)、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)といった具体的な手法を組み合わせて学べる内容です。
公益財団法人 神経研究所付属晴和病院との連携
精神科医療機関である神経研究所付属晴和病院との協力関係があり、医療面でのフォローを受けながら通所を続けやすい環境が整っています。通院しながら就労準備を進めたい方にとって、医療と支援の距離が近い点は安心材料のひとつです。
土曜日も開所している通所スタイル
平日10:00〜16:00に加えて、土曜日も10:00〜14:00で開所しています。平日だけでは通所回数を確保しづらい方や、段階的に通所日数を増やしていきたい方にとって、スケジュールを組みやすい設定になっています。
対象となる方
- 就職を目指す障害のある方
- 疾患による困りごとを抱えながら働きたいと考えている方
- 休職中で復職に向けて準備を進めたい方(医療機関・企業との要件を満たす場合)
- 初めて就労移行支援を利用する方、長く仕事から離れていた方
- 体調管理と実践的な訓練を並行して進めたい方
障害者手帳を所持していない場合でも、医師の診断や定期的な通院があれば、自治体の判断により利用可能な場合があります。詳しい条件はお住まいの市区町村窓口または事業所にご相談ください。
プログラム内容
1. 生活カリキュラム
- WRAP(元気回復行動プラン)を活用した自己管理
- ソーシャルスキルトレーニング(SST)
- 体調管理・日常生活の整え方
- 自分の特性理解と事例検討
- 緊張をほぐすための時間
2. 就労カリキュラム
- 働くための心構え・働き方の学習
- 就職活動の準備
- 自分に合った就労条件の整理
3. ビジネスマナーカリキュラム
- 5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の考え方
- 綜合キャリアグループ全体で実施している「あいさつ板」を使った挨拶練習
- 電話対応の実践
- ミスなく業務を完了するための工夫
4. 企業インターン
- Microsoft Word・Excelなどの操作訓練
- Excelを使った企業情報のデータ入力(生産活動)
- 在庫管理などの多様な作業体験
- 得意・不得意の確認と適性の把握
スタッフ体制
サービス管理責任者を中心に、センター全体で利用者の就労準備をサポートしています。SAKURAでは、スタッフを「クルー」と呼んでおり、定期的な面談では就職準備の進捗だけでなく、体調・家族・お金・生活全般にわたる相談にも対応しているのが特徴です。
利用者の声から見える傾向
定期面談を軸に就労の枠を超えた相談にも対応
Googleの口コミには、担当スタッフとの定期面談を通じて、就職に関することだけでなく病気・障害・お金・家族・生活全般について相談できたという内容が投稿されています。急な困りごとにも随時相談に乗ってもらえる点が評価されています。
体調管理の重要性を実感したという声
通所を通じて自分で週間活動記録表をつける習慣が定着し、就職後の体調コントロールに役立ったという内容の投稿があります。繁忙期の生活リズムの乱れに気づきやすくなり、継続就労につながったというケースです。
定着支援終了まで伴走してもらえたという報告
3年半の定着支援を終えて地域の支援へと移行したという利用者の体験談も掲載されています。序盤は手厚く、終盤は自立を意識したポイント支援に切り替わったという進め方が紹介されています。詳しい体験談は公式サイトやGoogleマップでご確認ください。
利用料金について
就労移行支援サービスの利用料金は、前年度の世帯所得に応じて自己負担上限月額が設定されています。
- 生活保護受給世帯・低所得世帯:0円
- 一般1(市町村民税課税世帯/所得割16万円未満):9,300円
- 一般2(上記以外):37,200円
SAKURAの公式サイトでは、ほとんどの方が負担なく利用していると案内されています。料金の詳しい仕組みや実費負担については、就労移行支援の料金ガイドをご覧ください。
利用開始までの流れ
電話または公式サイトから資料請求・問い合わせを行い、サービス内容や雰囲気を確認します。
開所時間内であれば随時見学可能で、家族や関係機関の方が同席することもできます。体験利用は3日間が目安ですが、利用の決心がつくまで延長も可能で、料金はかかりません。初めての見学で確認すべきポイントは、見学・体験の準備やチェックポイントも参考になります。
お住まいの自治体で障害福祉サービス受給者証の申請を行います。申請の手続きはセンターがサポートします。交付までの手順の詳細は受給者証の取り方ガイドで解説しています。
就労移行支援の利用期間は原則2年間です。2年後の進路や延長が認められる条件については、就労移行支援は2年で終わり?延長の条件と2年後の進路をご覧ください。
就職後の定着支援
SAKURAでは、就職して終わりではなく、入社後も安定して働き続けられるよう定着支援を行っています。SAKURA全体では就職後半年間の定着率95.5%(2022年度)を公表しており、定期面談や職場との連携を通じて、就職先での悩みや体調面の相談に対応する体制です。
定着支援サービスの仕組みや、就職後にどのようなサポートが受けられるかは就労定着支援ガイドで詳しく解説しています。
SAKURA新宿センター単独での年間就職者数・就職率・定着率は公式サイトに公開されていません。具体的な実績数値を確認したい場合は、直接事業所にお問い合わせください。
よくある質問
障害者手帳を持っていなくても利用できますか?
医師の診断や定期的な通院がある場合は、自治体の判断により利用可能な場合があります。詳しい条件はセンターにご相談ください。
体験利用は複数回受けられますか?
3日間の体験が目安ですが、利用を決めるまで体験を続けることも可能です。料金はかかりません。
現在休職中ですが利用できますか?
復職を希望している場合で、所属企業と医療機関の双方が就労移行支援による復職準備が適切と判断している場合など、一定の条件を満たせば利用が認められるケースがあります。詳細はお住まいの市区町村窓口にご確認ください。
見学には家族と一緒に行ってもいいですか?
家族や関係機関の方との同席も可能です。不安がある場合は同伴しての見学が歓迎されています。
運営法人:株式会社綜合キャリアトラスト(SOUGO CAREER TRUST)
グループ:キャムコムグループ(綜合キャリアグループ)
連携医療機関:公益財団法人 神経研究所付属晴和病院
関連事業所:SAKURA池袋センター、SAKURA蒲田センター、SAKURA杉並センターなど、全国に16校舎を展開

